過去問を輪切りする

過去問分析の具体的な方法論の話です。
来年以降受験なさる方の参考になればと思います。

過去問を輪切りにする。
なんのこっちゃって感じですよね。
過去問には傾向があり、
学校独特の出題パターンが存在します。
これは皆さんご存じのこと。
だから、塾でも過去問を解くことを進めていますし、
学校説明会などでも、
過去問を見てくださいという学校が数多くあります。

でも、ただ解くだけではダメなんです。
なにか、`気づき`がないと過去問演習とはいえません。
そこで、おすすめなのが、過去問の輪切り。
たとえば、算数で言えば、
大問ごとに問題をばらして、
平面図形なら平面図形の問題ばかりを10回分くらい集め
分野別の過去問集を作成します。
文章題なら文章題だけ。
小問集合なら、小問集合だけと。
そして、その分野別に過去問を一気に解きます。
そうすると、何か見えてくることがよくあります。

あれ?なんか相似ばかり聞いてくるな~。
速さの問題は、時間を速さの比に直すパターンばっかりだな~。

こんな具合に、いろいろ気付くはずです。
理科でも同じ。
生物、化学、物理、地学の4分野に分けて、
それぞれの分野別過去問集を作成。
テコや滑車の問題はこのレベルまで聞いてくるのか~。とか
生物で選択肢にいつもこの見慣れない植物が混ざってくるな~といった具合に。



過去問集はすべてスキャンし、
データ化しておけば、あとは、大問別にカット&ペーストし
ページを入れ替えるだけで分野別過去問集を作れますのでおすすめです。
本番のテストでも、1ページに大問1つという構成が多いですし。

もちろん、過去問集をコピーして
大問ごとに切り分けて、紙に貼ってカード化
という昔ながらの方法でもいいと思いますが
かなりの作業量となりそうです。

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