1回目から完璧にやろうとしない。それよりも20回目、30回目を目指そう。

一つ一つ、ちゃんと理解しないと先に進んではいけない。
これは、子どもたちの中で一番多い誤解だと思います。

わからないことは無理にわかろうとしないでいいのです。
わからなかったというマークだけつけておいて、
とりあえず、きりのいいところ、もしくは最後まで
学習を進めてしまいましょう。

わからないところをわかろうとするから
勉強って大変なのです。

しかも、最後までやってみて、また最初に戻り
2回転目、3回転目をやってみると
わからなかったことって、結構なくなっています。
あれ?ボク、こんなの?マークつけてるよ。
こんなことがよく起こります。

テキストを一度読んで完全に理解できる子どもなんていません。
きちんと覚えるためには、何度もやりこむことが必要。
勉強をやらないで成績の悪い子は問題外ですが、
やっているのに成績の上がらない子は
何度もやりこんで知識を血肉化するということが
できていないのだと思います。

勉強ができる子⇒テキストを何度も何度もやりこんでいる
勉強のできない子⇒テキストは1回やれば、十分と思っている。次のテキスト購入。

でも、何度もテキストやる時間なんてないよ。
こう思っている人多いですよね。
1回目に時間をかけすぎなのです。
塾のように1年かけて1学年分の
メインテキスト終わらせていたら
最後までいった頃には
もう、次の学年が待っています。
1年もかけてはいけません。

1日でどうでしょう?
いや、1時間。まだまだ多すぎかな。10分でどう?
10分でテキストを読んでしまいましょう。
えっ?何ばかげたことを言ってるのかって?
10分で読み終わるということは
10分で読めるレベルの読み方しかしないでいいということ。

これでいいのです。社会や理科でいうなら、
写真や表。太文字になっている部分。タイトルなどに
目を通すだけになるでしょう。
内容なんて、全く頭の中に入らない状態。
こんな読み方なら5回繰り返しても1時間かかりません。
1時間の準備運動だと思ってください。

そのあとは、自分の気になった場所。
読みたいと思った部分から読んでいきましょう。
めんどくさそうなところは後回しでかまいません。
でも、このとき、わからないからといって
立ち止まってはいけません。
該当ページ、もしくは該当場所に『?』マークだけを
サッと残してどんどん先へ。
できれば、その日のうちに最後までいきましょう。

そして、翌日。また読んでいきます。
気が進まないところは、飛ばしてもいいですが
昨日よりは、ちょっとがんばってみましょう。
ちょっと、がんばる。ここが大事。
あ~、でもやっぱりここキライ~。
そう思ったら、タイトルと太文字のところだけ
音読して、ザッと通過しちゃいましょう。
そして、また最後まで。
昨日よりは、格段に短いスピードで終わります。

翌日以降もこの繰り返し。
こうやって1ヶ月もしたら
テキストの内容なんて、
どのページに何が書いてあったかまで覚えていまいます。
塾や学校では、1冊のテキストに1年もかけているから
やったそばから忘れるのです。

毎週1話ずつ放送するドラマ。
1年前にどんな話をやっていたか覚えています?
今は、3ヶ月もののドラマが多いですから
3ヶ月前でもかまいません。
おぼえています?

DVDを借りてきて、徹夜で一気にドラマを全話見るのと
毎週1話ずつみるの。
どちらが見終わった後に、頭に残りますか?
しかも、勉強では一気に全話を見ることを
何回も繰り返します。

きちんと読む1回よりも
適当に読む10回。
遙かに効果的です。

1ヶ月の荒行を終えた後は、
この繰り返しを間隔を開けて定期的に続けること。
繰り返しのタイミングは、忘れない程度の日数でおねがいします。
個人差があるでしょうから、そこは親御さんの判断で。

宇都出雅巳さんや、山口真由さんの書籍。
わんこら式ブログなど参考にしてくだされば
ここに書いてることがもっとよく理解できると思います。

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by 38karano | 2014-12-29 08:21 | 勉強法