過去問分析の徹底!(偏差値5、10の壁を超えるために)

過去問対策。
どの子もやってるようで意外とやってない気がします。
ただ、過去問を解いて、
問題慣れしただけで対策完了とか思ってる子の多いこと多いこと。
きちんと解き直しだってやってるよ!
っていう子もいるかと思いますが、
それでは分析したことにはなりません。
ただの問題演習です。

塾でも、過去問を解かせるだけで、
過去問対策だと言い張っている先生が多いことでしょう。
過去問対策ってそうじゃないんです。
偏差値で5も10も届かない学校に届くようにするための
戦略を練るのが過去問分析。

過去問から、出題を予測して、
出題予測に合った勉強をする。
それが過去問分析。
学校によっては、これが実に効果的なのです。

過去問対策のやり方ですが、
子ども任せでは無理です。
だって、小学校6年生ですよ。
きちんとした分析ができると思いますか?
しかも時間はかかりますし、
もっとも、6年生にはそんな時間はありません。
親の方で何とかしましょう。
自分の子ですよ。
他力本願では絶対にいけません。

だって、子どもは中学受験が初めての経験なんですよ。
それに比べ、大人は高校受験、大学受験、
資格試験、昇格試験などなど、
少なくとも小学生よりは多くの場数を踏んでるはずです。
とりあえず、研究してみましょう。
塾や家庭教師任せでは、
本当にうまくいってるのかわからないでしょ。

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では、具体的にどう分析するのかですが、

たとえば、算数なら

・最初の小問集合にどれだけの時間をかけるか?
・大問の中で⑴が解けないと⑵ができないのか?とか
・大問の中での⑴と⑵以降の難易度の差。
・大問が難易度順に並んでいないか?
・前半の小問集合までで何点取れる?
・平面図形、立体図形分野の出題は何%?
・特殊算は出題されているか?
・毎年出題されている分野は?
・数年おきに出題されている分野は?
・間違ってるんじゃないかと思うほど、
変に大きい数や細かい数が答えになることはあるのか?
・1次試験と2次試験の出題で関連性はあるか?
・捨て問とするべき問題はどれか?
・科目別の取るべき目標点数の設定。
・学校の入試説明会などで公開された科目別の試験情報。


社会なら

・地理、歴史、公民の出題割合
・歴史で年号を問う問題、年号順番並び替え問題は出題されるか?
・メモリーチェックで合格者平均点を取ることができるのか?どのくらい漏れるのか?
・論述問題、記述問題の有無、レベル・配点の確認
・導入文の長さ、導入文は解答の際、一部だけ読めば足りるのか?
・テーマ史のような出題はあるか?
・漢字指定問題の割合の多さ
・資料問題は出題されるか?
・暗記では解けない、思考問題の割合は?
などなど。ザッと思い出すだけでもこれだけ出てきます。
こういったことは、小学生に分析させるのは無理です。
分析なしに、単に問題を解かせて経験上身につけさせようと思ったら
身につくころには本番の試験が来てしまいます。
経験上、そんな気がしてたんだよねレベルでは試験で使えませんし、
試験前に対策を立てることもできません。
きちんと、文字の形で傾向と対策をまとめてみてください。
いろんな傾向が見えてくるはずです。

その上で、残り2カ月弱の学習スケジュールを立てる。
平面図形、立体図形の出題が4割を占める学校なんてのもザラにあります。
つるかめ、流水などの特殊算の出題がほとんどないなんてところも。
それなのに、塾のテキストなどでは図形分野の扱いはさほど大きくなく、
特殊算で大きくページを割くなんてのがほとんど。
これではロスが多すぎます。

図形の出題が多いのであれば、図形を徹底的に勉強するべきなのです。
図形問題は文章題と比べると、見たことあれば解ける。
見たことなければ解けないという出題が多いです。
また、図形問題の復習は結構早く終わります。
勉強はまず、費用対効果を考えましょう。
6年生は、もう限られた時間しかありません。
残された時間を有効に…。

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