社会は3カ月で完成できる 11/29追記有り


理科、社会が苦手という子がいます。
4年生から塾に通い、毎週授業を受け宿題をこなしているにもかかわらずです。

反対に6年生の夏休み明けから頑張っても
余裕で偏差値60超を出す子もいます。
この違いはどこから出てくるのでしょう。

もともとの地頭の差(‘じあたま‘ね。‘じとう‘じゃないよ。)なんかではなく、
やり方の問題です。

四谷大塚の予習シリーズや、日能研のテキストなど見てみると
「こんなことまで覚えるの?」
「こんなの今覚えてもわすれるだけだよ。」
ということばかり。

四谷大塚であれば、社会理科の教材として最低限、
予習シリーズ+サブノート+演習問題集+毎週のテスト+模試+過去問
が与えられることに。

フツーの子にこんなにできるわけがありません。
できたところで、覚えられるわけがありません。

塾のテキストは漏れがないように作られています。
最難関校の問題ですらきちんと合格点をはるかに超えた点数が取れるように。
もし、出題された問題がテキストに書いてなかったなんてことになれば
塾の信用問題にかかわりますから。

これを共通テキストとして、全レベルの子たちが使っているわけですから
大半の子は使いこなすことができなくなるのです。
全部覚えられるわけがないし、どこを覚えればいいのかもわからない。
何冊にも分かれているので、重複も結構ある。

そこで、6年生の夏休みになって四谷大塚では四科のまとめ
日能研ではメモリーチェックを配布することになるのです。
要は、これだけは覚えておいてね。まとめておいたから。
ってこと。
ならば、最初からこれだけを徹底的に覚えた方が早いです。

メモリーチェックでいえば、空欄になっているところだけ覚えるのではなく、
問題文中に出てくる他のキーワードも含めて覚えるようにしましょう。
左ページよりも、右ページの問題重視です。
右ページが解けるようになり、キーワード学習も終えたなら、
全く問題に出てこなかった知識だけ左ページでさらいます。

最初から完璧に見開き1ページずつやろうとすると
失敗することになります。
うちの子で言えば、
1回目は 8割~9割ができない状態でした。
 私が補足説明を加えながら解説を加えていく。漢字で注意するところや、
時代背景、歴史の流れなどを説明。

2回目~10回目 間違ったところは全てメモチェに書き込んであるので
それをどんどん声を出して読んでいく。音読するのがポイント。
覚えようとする必要はありません。どんどん読むのです。
全問やらなくても構いません。まずは大問1の穴埋め問題だけでいい。
慣れてきたら大問2、大問3も混ぜていきましょう。
出題されそうなのは穴埋めになっている部分だけではありません。
穴埋めになってない部分も重要です。
下の画像で言えば、(1)‘1192年‘という年号や、
源氏の氏神が祭られている‘鶴岡八幡宮‘なんかも一緒に覚える必要があります。


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そして、読みやすくするためにキーワード、穴埋めを完成させるのに必要な部分のみを
短く蛍光ペンでマークしていきます。マークした部分だけを読んでも意味が通じるように。
ここまでテキストを加工してしまえば、1ページ1分ほどで復習することができます。
地理、歴史の復習があわせても1時間ほどでできるようになります。

11回目以降、音読する必要はないかなと判断できた時点で構わないのですが、
あとは、黙読でさらにスピードを上げていきましょう。
余裕が出てきたら、左ページの重要事項のまとめの部分のキーワードにも
どんどん目を通しましょう。

メモチェが完璧になれば、今度はコアプラスで最終仕上げ。
漏れをなくしましょう。
コアプラスが完璧ならば、8割以上は解けるはずですので
たいして時間はかかりません。

解らなかった問題だけをキーワードを意識して覚えていくのです。
社会であれば、だいたい3カ月くらいでここまでできると思います。
4年生から3年間もかけるから余計にわからなくなるんだと思います。
もちろん、コアプラスとメモチェで対応できない学校は
他に対応が必要だと思いますけど、H26の開成中学校の
入試問題でメモチェで解けない問題は57問中10問でした。
メモチェだけでも8割は正解できるということ。
しかも解けない10問も常識で解ける問題も含まれてますね。
大人の常識と子どもの常識は違うのでそこのところは悩みどころですが、
メモチェ+1~2問解ければ、合格者平均には達すると思います。

それにしても開成の社会は基本事項ばかりですね。
基本事項ばかりながらも論述対策が必要な麻布や、
その場で考える問題、論述が多い栄光なんかと比べれば
点数は取りやすいですね。
その代り、8割以上正解が必要みたいですけど。


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以下 11/29追記

メモチェに掲載されている知識と、開成中の今年度の過去問を照らし合わせてみました。
メモチェでは解けない問題は10問。一の谷の戦いはメモチェに載ってないんですね。(;´Д`)

メモチェで82%とれます。
ここからさらに上の点数を目指そうとすると、
2~3点伸ばすのにこれまでと同じくらいの努力が必要となりますので
社会が一番出来が悪いんだよ…という人以外はやめた方がいいかと思います。
まずは弱点科目をなくす。それが優先事項。

1000個の最重要知識を覚えて80点取れるとしたら、
85点取るにはさらに1000個の周辺知識を覚えないといけないということになります。
試験に出る80%は、全テキストの20%から出題される。
パレートの法則ですね。
その20%が効率よく掲載されているテキストが社会で言えば、メモチェになります。
ほかにもそんなテキストはあるかと思いますが、
使っている人が一番多いテキストを使っていれば、
他の人が取れてるところを取りこぼすということがなく無難と言えるのでないでしょうか。

本当はメモチェにもいろいろ改良してほしいところはあるんですけどね。
それは、いろいろ加工することで良しとしています。




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